かんおんの森から part24月号


 満開の桜とともに、今年は観音田んぼのれんげ草が風に揺れ、
新しい春の風景を楽しむことができました。
 入学式では、84名のかわいい1年生を迎え、児童521名、
教職員41名が心を一つにして、平成22年度のスタートを切りました。
 子どもたちのどの顔も進級した喜びと自信にあふれています。
教職員一同全力を上げて、今年も教育活動に努めてまいります。
保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 今年度は、いよいよひろしま型カリキュラムが本格実施となります。
5・6年には言語・数理運用科、英語科という新教科が導入されます。
このカリキュラムは小学校と中学校の9年間で子どもたちを育てることを
ねらいとしています。この9年間で子どもたちにどういう力をつけようとしているのか、
この教科のねらいなどについて、短い時間ではありますが、
5月7日PTA総会で説明する予定です。たくさんの方の参加をお待ちしています。

始業式には、子どもたちにこんな子になれるようがんばろうと話しました。

1 自分から挨拶できる子

2 話をしっかり聞き、自分の考えをもつことのできる子

3 元気よく体を動かし、外で活動する子

学校としては今年度も「挨拶」「名札(服装)」「時間」「掃除」に重点をおいて、
指導してまいります。特に、服装については、2年目を迎え、
PTAでの申し合わせ事項にあるように基準服等での通学を日常的に行えるように
指導してまいります。ご家庭の協力をお願いいたします。


 登下校の見守り、様々な行事など、地域の方々にも支えられて、
学校は教育活動を行うことができています。ボランティアの方から、
「子どもの笑顔や元気の良い挨拶から、自分が元気をもらっています。」
とうれしい言葉をいただきます。子どもたちが笑顔で元気いっぱいの挨拶ができるのは、
きっと安心感があるからでしょう。学校と家庭・地域が連携し、それぞれの役割を果たしながら、
子どもたちが安心して、笑顔で過ごせるよう努めていきたいものです。よろしくお願いいたします。